バフェット太郎さんのポートフォリオ対S&P500(VYM,VIG)の比較をしてみます
↓バフェット太郎さん10種ポートフォリオ
ティッカー | 社名 | 構成比率 |
WMT | Walmart Inc | 10.00% |
KO | Coca-Cola Company | 10.00% |
MO | Altria Group | 10.00% |
PM | Philip Morris International Inc | 10.00% |
PG | Procter & Gamble Company | 10.00% |
JNJ | Johnson & Johnson | 10.00% |
VZ | Verizon Communications Inc. | 10.00% |
IBM | International Business Machines Corporation | 10.00% |
MCD | McDonald’s Corporation | 10.00% |
XOM | Exxon Mobil Corporation | 10.00% |
バフェット太郎さんによると毎月2銘柄ずつリバランスを行うとのこと。
→10銘柄をリバランスするのに5ヶ月かかっている計算になります。
ので、半年毎リバランス、配当再投資、比較対象はVYM,VIG,S&P500とします。
*比較サイトはportfoliovisualizer.comです
Portfolio1 10種
Portfolio2 VYM
Portfolio3 VIG
ベンチマーク S&P500
2009年1月~2018年2月
10000ドル投資した結果
【10年後の結果】
10種が27,548ドル(2.75倍)
VYMが33,366ドル(3.33倍)
VIGが31,196ドル(3.11倍)
S&P500が36,114ドル(3.61倍)
→S&P500の勝ち
各銘柄毎のリターン
成績が良いのはMO,MCD,PM,JNJあたり。
成績が悪いのはXOM(423ドル)です。
10種平均リターンは1755ドル。
【配当】
配当については、
最初は10種のほうが配当額が多いですがVYMの方が成績が良いので、だんだん差が埋まっていきます。
10年後には10種とVYMで殆ど変わらないので、配当目的の場合でもVYMで良さそう。
リバランスにかかる手数料も10分の1で済みます。
【2009年1月~2018年2月+毎年10000ドル追加投資の場合】
定期的(たぶん毎年)に10,000ドルを追加投資していくパターン。
S&P500との差が40,000ドルになったので4年分の投資額の差が出てしまった
10種(175,667ドル)
VYM(206,980ドル)
VIG(198,737ドル)
S&P500(215,535ドル)
【リターン内訳】
10種平均は6660ドルです。
成績が良いのはMO,MCD,JNJ。
成績が悪いのはXOM,IBMです。
VYMとVIGは表のデータを10分の1にしたら比較出来るので、
VYMが9790ドル、VIGが8966ドルです。
結果だけ見ると、KO,PG,VZ,IBM,XOMは売ってVYM買うほうが良さげ。
もしそうしたらVYM50%+WMT10%+MO10%+PM10%+JNJ10%+MCD10%なので中々良さそうです。
VYMの代わりにVTIでもいいかな。
【VYM50%+WMT+MO+PM+JNJ+MCDで10年投資した場合(毎年10000ドル追加投資)】
VYM50%+WMT+MO+PM+JNJ+MCDで10年投資した場合212,516ドル。
VYMは206,980ドル。
S&P500は215,535ドル。
コレならVYMにも勝ってるしいけるっ!S&P500にも-3000ドルだし十分追いつける範囲内ッ!
【VTI50%+WMT+MO+PM+MCD+JNJで10年間投資した場合(毎年10000ドル追加投資)】
VTI50%+WMT+MO+PM+JNJ+MCDの場合217,586ドル
S&P500は215,535ドル。
S&P500を2000ドルも上回りました。
やったぜ!これにて完結ッ!!
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